継続

仕事が本格的に始まると、やはりブログを書くのが難しい。

 

前回から今日までの間にも本を買ったり読もうとしたり(読んだり)友人たちと新潟にスキーに行ったりエースコンバット5を引っ張り出してやったり昨日仕事帰りに雪まみれになりつつ近所のTSUTAYAで借りてきた氷菓のアニメ(手作りチョコレートの回と遠回りする雛の回)を見たりしていたのだが、結局ブログを書く気力がわかなかった。

 

ちなみに今日は体調不良で会社を休んだのだが、朦朧として理性が怪しかった結果ちょっと出かけた近所の本屋で一万円近くも本を買ってしまった。

 

自分が消費するばかりでなく何か発信したいと思うのは、消費がある程度確保できてからのことだと思う(連休終わりとか。たぶん次の日に仕事が控えているというのも大事な要素だ)のだが、普段はそんな時間的余裕もなく終わってしまう。

通勤で小説(休みの日に読むには格調高く、集中力が続かないやつ。先週はカフカの「審判(訴訟)」、明日からは酒ではない方の「百年の孤独」の予定。)を読むのと、夜に1時間くらい何か近所で読むくらいである。要は時間が足りない。

 

仕事の忙しさにかまけて日々の空しさから目をそらしているが、どこかに野心のかけらが残っているのだろう。そういう欲求はちょっと暇になって心に余裕ができると途端に首をもたげるのである。 

 

テーマが見つかれば博士課程に行くという話をよくするのであるが(自分はおそらくビジネスで自己実現とやらをするタイプではないと思う)、なぜか自分の専攻分野の論文を読む気力が全く湧かない。

多分生産者目線になってしまって純粋に楽しめないのだろう。専攻という気負いからついつい難しいものばかりを候補に選んでしまい結局読まないのかもしれない(せんせいたちの博論とか)。経済思想史とかの方が好きだ。

今日はオーストリア学派の概説書も買った。

 

とりあえずブログを書くのは続けたいと思うので、今日は短いがこれくらいにしておく。